No.004
JAPAN GROUND SELF DEFENSE FORCE TYPE90 TANK
(陸上自衛隊 90式 戦車)

MODEL DATA
メーカー タミヤ
スケール 1/35
全長 278mm
掲載日 2012/03/16

※画像をクリックすると外部サイト(Picasa)のアルバムが開きます。
 

・モデルについて
 タミヤ製
1/35の90式戦車です。

 前回 の 1/72の90式と同時期に作業に入りましたが、年賀状用に作品を増やしたかったので1/72を先に仕上げ、こちらは後回しにしていました。
タミヤの90式は「ノーマル」と「マインローラー(地雷処理)」、「砲弾搭載セット」の3バリエーションがありますが、今回は「砲弾搭載セット」を使用。

 本体 以 外のパーツがてんこ盛りでしたが、とりあえず今回は本体に注力して製作しました。
(といいつつ、砲弾と木箱は塗装まで終わったところで放置してます(汗))

    


・作業について
(各画像は製作記のブログにリンクしています。よろしければご覧ください。)
転輪の可動工作
 模型雑誌等でよく紹介される定番の工作です。
 

フック作成、鎖の表現

 型抜きの関係で省略されたフック類を作り直しました。
また、スモークディスチャージャーのフタの鎖、各ハッチ類の鎖を再現しました。
  

エッチングパーツ
 砲塔後部のカゴとヘッドライトのガードのメッシュは純正オプションのエッチングパーツを使用
 

車体塗装
 下地塗装を行った後にベースとなるタミヤXF-73濃緑色(陸上自衛隊)を吹き付けます。
 

 次に2色迷彩を吹くための境界線を茶色の水彩色鉛筆で描いてから、タミヤXF-72茶色(陸上自衛隊)をエアブラシの細吹きして縁取りし、その後中を塗 りつぶしま す。仕上げに半艶クリアーで表面をある程度平滑にし、デカールを貼ってからその部分だけ再度半艶クリアをかけクリアコートします。
  

ウォッシング&墨入れ
 ウォッシングと墨入れには1/72ですっかり味を占めたタミヤのエナメル系希釈済みスミ入れ塗料を使いました。
ブラウンを塗ったくったあとブラックをモールドに流し込み、余分な塗料を多少残しつつ拭き取って仕上げます。
(納得がいくまで作業を繰り返し・・・・)
仕上げにつや消しクリアーを吹いて艶のムラをなくします。
   

ドライブラシ&ウェザリング
 エナメルのバフでドライブラシを施し、そのあとパステルを粉にしたものを擦り付け、うっすら砂埃っぽくしてやりました。今回の仕上げは超ライトな仕上げを心がけました。前回 の1/72はちょっとやりすぎたので・・・(苦笑)


フィギアの塗装
 フィギアは少々ポーズを変更して乗せることにしました。


 4色迷彩服の塗装はベース色以外筆塗りで仕上げましたが、ちょっとオーバースケールになってしまいました。
でも肉眼で見ればそんなに気にならないので結果オーライですw
  

・完成して
 いつか作りたいと思っていた1/35MMの90式戦車をやっと作ることができました。

いつも作っている1/24のカーモデルと比較すると1/35でも戦車はでかいですね。
米軍のエイブラムスなんか90式よりもさらにでかいようなのでさらにすごいことになりそうです。
(各国の現用戦車と並べるのもおもしろそう。)

 あと、そのうちどっかのメーカーが発売するであろう、1/35の10式と並べたいところです。
でもその前に手元にある74式と61式をやっつけないとなぁ・・・・

 お次は車に戻ります。

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