No.025
PORSCHE TURBO RSR TYPE934 JAGERMEISTER #24
(ポルシェ・ターボ RSR 934 ”イェガーマイスター” 24号車)

MODEL DATA
メーカー タミヤ
スケール 1/24
全長 179mm
掲載日 2013/06/25

※画像をクリックすると外部サイト(Picasa)のアルバムが開きます。
 

・モデルについて
 タミヤ ポルシェ934イェガーマイスターです。


  タミヤの934と言えば、1/12のキットの存在感があまりにも絶大(子供の頃の刷り込みw)ですが、突如として1/24がリリースされました。なぜにこ のタイミング?かはよく分からないのですが、ポルシェのキットの在庫率が高い私にとっては、非常にありがたい事で、発表されてすぐに予約しちゃいました。 しかも届いたその日に手を付け始めました。
(2013年はポルシェ50周年なので、タミヤさんがそれを狙ったかどうか定かではありません。)


・作業について
(各画像は製作記のブログにリンクしています。よろしければご覧ください。)

下地処理
  いつものようにボディの突起という突起を片っ端からそぎ落とすのですが、ボンネット上のフタ(2個)とエンブレムが一体整形になってしまっており、研ぎ出 しの際に絶対に邪魔になることは目に見えていたのですが、工作が必要なので一瞬迷いましたが、研ぎ作業を優先して潔く削り飛ばしました。フタはプラ板で作 り直し、エンブレムはデカールの台紙ごと切り出して、クリアコートで固めてしまいます。

 

あと、モールドの彫り直しや幅の調整などを行います。

ボディ塗装(裏打ち)
 下地のカラーを生かし、オレンジ色の発色をよくするため、下地が整ったら、いきなりマスキング作業に取り掛かります。マスキングが終わったら、内側からサフを吹いて、透けを防止します。

 パテで埋めなければいけないようなヒケがほとんどなく、パーティングラインも軽微な素性のよいボディだからこそできる作業ですが、発色だけでなく塗装を薄く仕上げることも可能です。


ボディ塗装
 ボディ色はフィニッシャーズのピュアオレンジとディープイエローを混色したものを吹き付けました。




本塗装が済んだら、モールや窓枠を塗装するために、再びマスキングし、ブラックを吹きつけ。
 

ボディ・デカール
 純正のデカールですが、最新のキットに付属しているだけのことはあり、透けも無く非常に貼り易かったです。




 ただ、ボディサイドのシェルマークとダンロップのマークが、大人の事情か何かで省略されており、フォロワーさんの助言が無ければ見落とすところでした。ダンロップのタイヤマークも省略されています。
 シェルはジャンクデカールで見つかりましたが、ダンロップは適当なものが無かったので、自作しました。タイヤマークは在庫のキットから拝借。
        
マーキング終了後、いつものようにフィニッシャーズのオートクリアでクリアコート→中研ぎを繰り返し、デカールの段差消しを行いました。

ボディ研ぎ出し
研ぎ出し作業も、いつものコースです。
(2000番→メラミンフォーム→ラプロス6000番→同8000番→フィニッシャーズ・ファインコンパウンド→同ミクロコンパウンド→ハセガワ・セラミックコンパウンド→同コーティングポリマー)



内装・小物
内装はシートベルト以外は特に何もしていません。シートベルトは在庫しているシートベルトセットの寄せ集めです。
外装の小物はワイパーをエッチングに置き換えた程度です。
リアのコンビネーションランプはデカールの向きを間違えてしまい、完成直前でえらい目に合いました(苦笑)


ホイールは横着してメッキを残して塗り分けていたのですが、マスキングを
剥がす際に持っていかれてしまったので、漂白攻撃をして、全塗装しました。

・完成して
ポルシェの中でもかなり好きな車種である934がコレクションに加わり、大変満足しております。
いつか1/12で作ってみたいなぁ〜と時々思っていましたが、1/24でもなんだか十分に思えちゃいましたw

あとはタミヤさんに、緑のウサギ(タヌキじゃないよw)を出していただくだけです!!


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