No.014
MARTINI PORSCHE 935-78 TURBO(マルティニ・ポルシェ935-78ターボ)

MODEL DATA
メーカー タミヤ
スケール 1/24
全長 204mm
掲載日 2007/12/07

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・モデルについて
 タミヤのポルシェ935-78ターボです。もう30年近く前のキットです。このキットはモータライズ仕様で最大4本の電池を積むことが出来ます。当時この車でかっとばしまくった方も多いかと思います(笑)でも今回はディスプレイ用として組んでますのであしからず。

・作業について
 モータライズ仕様ということで部品点数はとっても少ないため、ディティールアップ作業のほとんどはボディに集中してます。(っていうかいつもそうか・・・)
スリット開口
 フロントとリアのフェンダーにスリットがたくさんありますが、フロントの一部を除いてすべて塞がっていたので開口してやりました。肉厚だったのでかなりの難工事でいた。
詳細1 詳細2

ドア面延長&ドアノブ切り離し
 ドアはフロントのオーバーフェンダーの開口部のところでばっさり切られていたのでプラ板で延長してやりました。またドアノブは研ぎ出しの邪魔になるので一度切り離し、一番最後に接着してやりました。
詳細1 詳細2

メッシュ追加&置き換え
 フロントノーズ部・リアオーバーフェンダーのインレット・サイドウィンドウ後端などのメッシュ部分をエッチングメッシュで置き換えてやりました。(フロントはもともと無いので追加です。)
詳細1 詳細2

給油口
 ボンネットにある各種給油口は切り飛ばしてアルミ棒で作り直しました。(真ん中につまみがあるフタは整形して再接着)
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ボンネットピン
 いつもお世話になっている模型電動士さんに習って真鍮線とアルミパイプで作り直しました。
詳細1 詳細2
ホイール加工
 キットのホイールはフィンの部分がすべて埋まっていて許せなかった(?)ので、悩んだ挙句センター部とリムを切り離してフィンをすべてプラ板で作り直しました。何気に今回のメインイベントでした(笑)
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ドライバー
 いつもはスルーしちゃうドライバーですが、常連さんの影響で私もチャレンジしました。やっぱり顔(特に目)が難しいです。でも、人が座ってると臨場感が増すというかなんというか・・・。何かいい感じです。これからはなるべく乗せてやろうかな・・・。
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塗装
 ボディは見てのとおり真っ白です。フィニッシャーズのファンデーション・ホワイトです。クリアはデカールの段差消し段階では同オートクリアを使用しましたが、最後の仕上げにはガイアノーツのEXクリアーを使ってみました。研ぎ出し前でも結構平滑に仕上がってくれて研ぎ出しも比較的楽でした。
詳細1 詳細2 詳細3 詳細4

・完成して
 流れるようなボディラインにマルティにカラーがたまりません〜。その形と色から”モビーディック(白鯨)”と呼ばれたそうですが、なかなかうまいこと言うものだなと関心してしまいました。モータライズ仕様ですがディスプレイとしても十分通用するなかなかいいプロポーションをしていると思います。

 今回はホイール加工という一歩間違えれば取り返しの付かない作業にチャレンジしましたが、なんとか形になってホッとしています。何度もやれる作業じゃあ無いですね(苦笑)ボディのスリット開口もかなり大変でした。30年も前のキットともなると一筋縄ではいきません。そのせいもあってか部品点数が少ない割には異様に時間がかかってしまいました。

次はもうちょっと楽なのにする予定です。



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