MODEL DATA | |
メーカー | タミヤ |
スケール | 1/24 |
全長 | 198mm |
掲載日 | 2006/10/06 |
・モデルについて タミヤ製ARTA NSX 2005年仕様です。 <実車について> スーパーGT選手権の2005年、シーズン途中からそれまで不評だった(苦笑)ターボエンジンをNAに変更していきなりトップ争いに復 帰しちゃったほどの活躍をみせたマシンです。特に伊藤大輔&ラルフファーマンのARTA NSXは後半大活躍で最終戦までランキング1位でした。 しかし最終戦で敗れ惜しくもランキング2位になってしまいました。 |
・作業について ボディー色は蛍光レッドの指定になっていましたが、テストの結果フィニッシャーズのM23オレンジを塗った後、蛍 光レッドを塗り重ねる方法をとりました。オレンジが濃いので蛍光レッドはほとんどムラになることは有りませんでした。 → 詳細1 詳細2 詳細3 今回、クリアーはフィニッシャーズのオートクリアを使用してみました。乾燥が速い・デカールにやさしい・塗膜が硬く経年変化に強い...などなどいい事 ずくめみたいでしたが思わぬ落とし穴が・・・。(後述) その他、以下のようなディティールアップをしました。 |
@各所にカーボンデカールを使用 → 詳細1 詳細2 詳細3 詳細4 |
Aオプションのディティールアップパーツ
使用 → 詳細1 詳細2 詳細3 |
Bダッシュボードのスイッチ類をプラ棒や
真鍮線を使って表現 → 詳細 |
Cライト内の反射部分に水転写タイプのクロームデカールを使用 →
詳細 |
Dワイパーはブレード部分にエッチング
パーツを2枚重ねにして使用し、柄の部分は真鍮線、根元をキットから切り出して使用(カッコよく言うとハイブリッド(笑)) → 詳細 |
Eアンテナをφ0.4mm洋白線で製作。 |
※各作業の詳細は製作記の記事にリンクしています。よろしければご覧く
ださ
い(。一部重複している記事や関係の無い記事があります。ご了承ください。) |
・トラブル オートクリアは同社のピュアシンナーを使って希釈することで乾燥が速くデカールに負担をかけないという利点があるの ですが、揮発性が高い分塗料を溶解する力も強いとのことです。そのため蛍光色などは溶け出しやすく、今回私もこの失敗を犯してしまいました。デカールが一 部ピンクに・・・・。→ 詳細 3倍以上に希釈して薄ーく薄ーく吹くのがセオリーらしいです。 また、乾燥後は塗膜が非常に硬く、最終研ぎ出しに苦労しました。(工程がかなり増えた。) → 詳細 でも、工程を細分化したことで結構いい艶がでたように思います。 |
・完成して 今回はキット自体に大きなディティールアップはせずに、ボディの塗装にいろいろ新しい物を取り入れてみました。その おかげでちょっとしたトラブルや苦労がありましたが、いい経験になりました。 |