・モデルについて
ピットロード製の90式とフジミ製10式戦車です。スケールはどちらも1/72。
90式
は言わずと知れた陸上自衛隊の第3世代戦車、10式は最新型の次期主力戦車です。
90式は頂き物で、同時期にフジミの10式を購入したのでどうせならということで2両同時製作ということにしました。
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・作業について
(各画像は製作記のブログにリンクしています。よろしければご覧ください。)
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組み立て
車モデルと違い、塗装前にほとんど組んでしまいます。といってもある程度はバラせるようにしておきます。
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車体塗装
下地塗装を行った後にベースとなるタミヤXF-73濃緑色(陸上自衛隊)を吹き付けます。
次に2色迷彩を吹くための境界線を鉛筆で描いてから、タミヤXF-72茶色(陸上自衛隊)をエアブラシの細吹きして縁取りし、その後中を塗りつぶしま
す。
ウォッシング&墨入れ
ウォッシングと墨入れにはタミヤのエナメル系希釈済みスミ入れ塗料を使ってみました。希釈の手間が省けさっと出してさっと塗
れるのでなかなか便利です。
ブラウンを塗ったくったあとブラックをモールドに流し込み、余分な塗料を多少残しつつ拭き取って仕上げます。
ドライブラシ
90式はエナメルのバフ、10式はジャーマングレイのあとバフでドライブラシを施しました。
ウェザリング(汚し塗装)
どちらも、タミヤのウェザリングマスターを使って砂埃と土汚れを表現。10式はちょっとやりすぎたかな?
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・完成して
久々の戦車作成でなかなか良い気分転換になりました。
初の1/72スケールだったのですが、サクッと組めてちゃっちゃと塗装すれば完成〜ってな具合で非常に手ごろなキットでした。小さい
分、細かなディティールはそれなりですが、気にしなければなんてこと無いです。むしろこのスケールなら十分なくらい。
次の1/35 90式の良い練習材料となりました。
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