・モデルについて タミヤのAMGメルセデスC-CLASS
DTM(1994年)です。タミヤからは代表的な3チームがキット化されていて、まずは(?)その内のイエローのボディがまぶしい一番派手なプロマルクト・ザクスピードチームを製作しました。 キットはエンジンや下回りもかなりのパーツを使って再現されていて、素組みでもなかなか作り応えがありました。ボンネットは取り外し式で、完成後もエンジンやラジエターなどが拝めるようになってます。
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・作業について いつものように基本的にはストレート組みで、ちょこちょことディティールアップを施してます。
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シートベルト スタジオ27のシートベルトセットを使用しました。久々にスタジオ27のものを使いましたが、やっぱり粘着剤付のベルトは作業性がいい部分と悪い部分があって一長一短です。肩パットの部分はハセガワのデルタについているものを使いました。 詳細1
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電装系のパイピング 内装の電装系のパーツに「どうぞビニールチューブで配線してください」と言わんばかりのピンが成型されていたので、その提案(?)にまんまと乗っかってやりましたw 使用したのはタミヤの1/12のバイクについているビニールチューブです。 詳細1
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メッシュ追加 フロントの開口部は箱絵を見るとメッシュが描かれていたので、同じようにメッシュを張ってやりました。 詳細1
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塗装 ボディ塗装はイエローの発色向上&ムラの抑制のため、パーティングラインを処理した後、成型色そのままの上にガイアカラーのサンシャインイエローを吹きました。ただしそのままでは透けてしまうので裏からホワイトサフ→グレーサフ→ブラックというイレギュラーな塗装工程を行いました。その甲斐あってムラのないイエローに出来ました。内側を塗るときはきっちりマスキングをしなければいけなかったので、かなり大変でした。透け防止の塗装を先に済ませておくと良かったかもしれません。 詳細1 詳細2 詳細3
デカールを貼った後はオートクリア(フィニッシャーズ)→EXクリアー(ガイアノーツ)で段差消しです。 詳細1 詳細2 詳細3
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・完成して
最近のDTMの車もかっこいいですが、一昔前もやっぱりいいです。無骨でどっしりした感じが大変魅力的です。(市販車の面影がかなり残っているってのもあるかな?)この頃のタミヤはDTMやITCCなど欧州のレースで活躍していた車のキットが数多く発売されていて、これを作っている最中にかなりの数をゲットしてしまいました(汗)
最後にこちらのキットはオークションで落とした品だったため、デカールの傷みがひどくとても使えるものではありませんでした。カスタマーサービスも品切れで途方にくれていたとき、常連さんのロースさんが余っていたものを快く譲ってくださいました。ほんとうに感謝感激でした。この場を借りて感謝の言葉に変えさせていただきます。
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